会長挨拶
鯖江ライオンズクラブ 会長 佐飛 康央

新型コロナウイルスの感染拡大が世界中を覆い、一年半が経過しました。いまだ終息することができず我が国の経済活動に大きな打撃を与え、精神的にも経済的にも不安定であり、大不況という深刻さをさらに深めております。それはライオンズクラブ活動においても、少なからずも深刻な影響を与えていることも事実であります。
そのような中で今年度会長を拝命いたしました、L.佐飛康央でございます。
本年度のクラブテーマとして、「獅子奮迅、持続可能で We Serve!」とさせていただきました。今こそ我々鯖江ライオンズクラブメンバーが一丸となり、百獣の王ライオンが奮い立って猛進するような激しい勢い「獅子奮迅」のごとく、地域社会の復活や、更なる奉仕活動ができる団体へと新たな時代へのスタートを切りたいと考えます。
チャップリンの映画の中に、『元気を出せ。人生に必要なものはイマジネーション(想像力)とカレッジ(勇気)とサムマネー(若干のお金)だ』という言葉があります。
「元気さばえの復活」と「笑顔あふれるさばえ」のため、今こそライオンズクラブのスローガン、Liberty, Intelligence, Our Nation’s Safety(自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかる)のもと、活力と大きな奉仕の絆を創り、新しい世代にこのクラブの精神を繋いでまいる所存です。
そして本年度は大きな節目を迎えます。昭和37年3月、「さばえ」を想う30名の熱い会員がつどい、鯖江ライオンズクラブが結成されました。それ以来、鯖江の地域住民の方々や多くの先輩諸兄に支えられ、本年度には結成60周年を迎えることとなります。発足以来、鯖江ライオンズクラブの数々の活動は今の「さばえ」を形作る上で欠かすことのできないものであり、それを先見の明をもって実行してきたことは周知の事実でございます。
こうした伝統をしっかりと引き継ぎながら、新たな時代に向けたクラブ運営に心がけ、緊張感をもって活動してまいります。
どうぞ一年間よろしくお願いします。
クラブテーマ
『獅子奮迅、持続可能で We Serve!』
~60年の歴史に感謝 想いを繋ぎ、未来へ紡ぐ~
クラブ重点目標
1.クラブ結成60周年、感謝とおもてなしの年に
2.会員拡大(目標 新入会員10名)
3.例会出席率の向上とレクリエーション事業の充実
4.地域内の他クラブ・団体との連携
5.防災・減災・アラートへの取組み